重い石

今、石の建物の設計をしています。

しばらくノルマンディーやイギリスの資料を読み漁る
のですが、心決まらず。

数年前に旅したアメリカ南部の遺跡があまりにも
美しく、ティンバーとあの石組みを融合出来ないかと
思案に暮れる日々です。

皆様はアナサジと言う滅び去ったインディアン部族を
ご存知でしょうか?

ニューメキシコにアドビの建物を作り暮らすプエブロ
インディアンの祖先です。
日干しレンガを積み立てて建物を作る彼らの祖先アナサジ
は何千年も前から、優れた石工集団でした。

その彼らの素晴らしい石組みを「チャコキャニオン」で
見る事が出来るのです。1000年前この聖地はローマの
ごとくに栄え、文明の中心地だったのですが、何かの理由から
彼らはこの地より姿を消したと言われています。

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何パターンも異なる石積み工法はまさに圧巻。
大胆不敵から侘び寂びに至るまで、様々な仕事を見る事
が出来るのです。

面白いのは開口部の上に丸太を渡し、上の石を支えさせて
いる事です。ローマやギリシャの様に楔型の石を組み合わせ
たアーチトップは考案されなかったのでしょうか。

人間が出す基本的な知恵でしょうから、何かしらの意味、
理由でアーチを禁止したのでは無いかと私は勝手に
考えています。

写真をよく見て頂くと解るのですが、我々が現在行っている
積み方とは根本的に違う工法とパターンを取っているのです。

これに合うティンバーとは。。。。
楽しい妄想では有りませんか。。。

ちなみに下の写真が物議を醸し出したその一枚です。

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一人旅だったはずなのに、私の側に立ち、二人並ぶ影
の写真を取る女性?。。。。

お上より「人斬り以蔵」が受けた様な妻からの
尋問、拷問に耐え、それでも口を割らなかった私ですが、
この人物もまたアナサジの様に、何らかの理由で
姿を消したと聞きました。

それにしても妻からの拷問中、膝の上に置かれた石は。。。
重かった!!



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