トーテムポール その4 オオガラス

不思議な縁が続きます。

どれくらい前でしょうか。インディアンの子供達に
製材した木を寄付しました。

彼らのベッドや家具になる材料です。

インディアンが置かれている状況は今も大変厳しく
貧困や親からの虐待に苦しんでいる子供達が大勢います。
私が参加したのはそんな子供達を救うプログラムでした。

その子供達からプレゼントが届きました。
インディアンのドラム(太鼓)です。

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寄せ木で作ったリムにハイド(皮)を貼り、後ろから上手に
引っ張ってテンションを掛けてあります。
そして表面にはハイダのレイバン(オオガラス)が。
うれしいではありませんか。

正直私はこの所、トーテムポールに触らせて頂く事に
迷っていました。
あくまで個人的な彼らの家紋を日本人が触れて良いものかと。。

このドラムを贈られた時、そんな思いが吹っ切れました。
もっと深いもので繋がっていると思ったのです。
このタイミングで頂いたのには何か意味があると
感じたのです。

ハイダの伝説にオオガラスの話があります。

以前、この世はすべて闇に包まれていました。
それはある男が生まれて来る自分の娘が醜女だったら
と心配し光をシーダーの木箱の中に閉じ込めて
しまったからです。
男は真実を知る事を拒み、闇の中で娘と暮らします。

それを知ったオオガラスは光を盗む事を決めます。
成長した娘はある日、自分が妊娠している事に気が付きます。
お腹の中の子供はオオガラスの化身でした。

うまく家族に潜り込んだオオガラスは光の木箱を盗む事に
成功します。
闇の空に羽ばたき、箱を開けるとこの世に光が蘇ります。

光の中で男は娘を見て美しいと思うのでした。

色々な教訓やメッセージを含む昔話です。

私への教えは「案ずるより産むが易し」
と言う事でしょう。



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