ゴッホの椅子

soto様

黒田辰秋がこの椅子にこだわっていたのは有名ですね。

木工家、早川 謙之輔の本にも詳しく出て来ます。

黒田が特に興味を持ったのは何隠そうGreenwood
つまり生木での作成と言う点でしょう。

乾燥と共に座に使われている木皮と共に締まって、
椅子が落ち着いて来ると言う理屈に黒田は大いに
感銘を受けるのですが、解る気がします。

日常品の定義と言う事です。
特殊な道具や材料を持たない一般の里の人々が身近な道具と
材料で生活品を作り出して行く。

創造を追求して行った黒田の頭には常にこの様な
素朴で親しみやすい、それでいて美しい作品があった。

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黒田にとって、黒沢明監督に作った椅子とこの
ゴッホの椅子は同一線上にあったのでしょうね。

黒田辰秋の作品を見ていていつも思います。

私もこの人くらい”切り出し”の小刀を上手に使えたら。。と。

ところで、能勢はクヌギの産地ですが、あれは椅子
なんかに使えるのでしょうか?


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この記事へのコメント

soto
2014年05月13日 06:57
あんな精密な椅子を作られる黒田氏とこんな素朴な椅子が結びつくことを最近まで知りませんでした。深いですね~。
裏山のクヌギを利用したスツールを昨日完成させました。
菊炭や椎茸の原木にできない太さのものを活用し、材質としてどうなのかは研究中です。座面張りが結構大変でした。当店のホームページに写真をアップしましたのでご覧下さい。http://cafesoto.wix.com/sotodining#!large-grid/cnxt
大岩俊行
2014年05月14日 12:05
sotoさん
すごい!素敵です!
素朴で暖かい。次は背もたれのある椅子ですね。

能勢の自然と里山の文化。そして地域の特性を生かした新しい試み、是非次世代に伝えて行って下さい。

sotoさんのお悩みは目下、時間が足りない!なのでしょうね。

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