野生動物にカールをあげてはいけません!

週末に残っている仕事をするか?それとも石を積むか?
と考えていたのですが、朝起きると体に疲労感そして
心に空虚感が貯まっている事に気が付き、急遽山歩きに
行って来ました。
(辛い石積みから逃げたいと言うある種の拒絶反応と言う
説もあります)

ルックサックにアップルパイとカール(うすあじ)を
放り込んでハイアルペンまでジープを走らせました。
まだ残雪が残るトレイルを歩き始めると、体が喜んでいる
のが解ります。

2時間程歩くといかにもソーローが小屋を建てそうな湖の
辺りに出ました。(ウォールデンには行った事ないけどね。
だから、たぶんこんな感じ)

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「私がウォールデンに行ったのは、そこで自分だけのある仕事
を出来る限り何にも妨害されずにやり遂げようと思ったからだ」
とソーローは書いています。

その仕事とは?今で言う「自分探し」なんでしょうね。

「自分だけの仕事」に付いて考えながら再び歩き始めるとあの
慣れ親しんだ香りが、そうシーダーの匂いです。
スプルースとロッジポールパインしか生えない高山にシーダー?
周りを見渡すとありました。それも大木が。

こんな高地でも水さえ十分にあればシーダーさんは生きていたのです。
しかも根は川の中。そんな状態でも100歳近くになるまで。
(普通の木なら腐ってとっくに死んでいる事でしょう)

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さらにトレイルを進む事2時間。ランナーズハイの状態になった
所でいきなり視界が開け、そこに出て来たのは石、石、石!

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地崩れが起きたのでしょう。

思わず積み始めました。

そこで心が折れ、来た道を戻る事に。

帰り道では何故か路傍の石どもばかりが目に入り、
「これは持ち上げられそうだ」
「んん。。これは無理」
「不細工なあなたを何とか使って上げたい」
「積みやすそうな媚びたスケベ石め!」
などと考えながら歩く始末。

名前が大岩で、会社名がBIGROCK。

購えない何かを感じながらも、駐車場に到着。

人懐っこいシマリスがいたので、カール(うすあじ)食べるかな~と
与えていると、後ろから少女の声が。。。

「野生動物に食べ物を与えてはいけません!」

振り返ると10才くらいの金髪の女の子が私を睨んでました。

非の打ち所がなく一分の隙もないそのお言葉におじさんは
銃を持たないカウボーイ状態。
そのヨロヨロでタジタジのおじさんに同じ台詞をもう一度。
彼女と来たら若さ故、コーナーまで追い詰めトドメまで
刺しちゃう作戦。

帰りのドライブで
「でもここに”あぶらで揚げてない”って書いてるよ。
それに”うすあじ”だし。。」と言えばよかった、
ちくしょう。。。と後悔したけど時遅し。

「ノンフライのお菓子(うすあじ)をあげています」
と言うTシャツを着て彼女と再会したいものです。

いや、明治製菓に「動物にもやさしいカール」と言うのを
作ってもらって、それで彼女に再会して。。。

もういいって。。。





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この記事へのコメント

take
2014年05月27日 08:59
ホームセンターでしかシーダーの匂いを嗅いだ事がありません。野生の香り嗅いでみたい・・・。
大岩俊行
2014年05月29日 01:35
take様
森にはその森を構成する木の香りがしますが、シーダーの清々しい香りは格別です。インディアン達はシーダーの葉や根を煎じてを薬として使ってきました。すこし香草にも似たシーダーの匂い、ぜひ嗅ぎにきて下さい。

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