お詫び

この数日間、Eメールの調子が悪く、サーバーに問い合わせて
いる所です。

メール頂いていて、私からの返事が無くお困りの方、
申し訳ございません。

お急ぎの場合は電話もしくはファックスにてご連絡
下さい。

寒波

2回続けての大寒波が来ています。

ヤードもこんな状態。とほほ。。。。

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バレンタインデー

娘からもらったバレンタインのクッキー。

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そしてこれが彼女の本命。
彼氏用です。

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すこし差がありゃしないかい?

ちなみに欧米にホワイトデーと言うものは無く、あれは
日本固有のものです。

こちらではバレンタインデーは告る日ではなく、恋人たちが
愛を確かめ合う日なのです。

知らんけど。。。

思ってたんとちがう

Gypsy kingsに「Como ayer」と言う曲があります。(音が出ます)

これを聞きまくって出来上がったコンソールです。

ジプシーな作品になりました。

家具のタイトルは
「Romeo must be bleeding」

当初考えていたものより、少しズレて行ったのはきっと
この曲の作用だと思います。

sotoさん、この「Roots」のアルバムお持ちですか?
もし持たれてないなら、ホントお薦めです。
すべて繋がっていますので、出来ればアルバムで聞いて下さい。


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I様邸スタート

さて本格的なハンドカットログハウスがスタートします。
(凄い家になりそうです。ほんと)

久方ぶりの日本へのハンドです。

グリーンライフさんのI様邸。

私もとても楽しみ。

ハンドカットに入ると体重が4~5kg減りますが、
筋肉が締まって行くのが解ります。

デザインはすべてお任せと言ううれしいお言葉。

ヘッドビルダーとして頑張っちゃうもんね。

宜しくお願いします。

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ドアの鋲(びょう)を考える

このところ空き時間があると、アトリエに籠って二つの
プロジェクトに没頭してます。

この二日間は食事も忘れてやっては壊し、描いては没。

ひとつは家具(近日中に発表)。

もう一つは依頼頂いたドアの構想。

今日の午後には頭の中がシド バレットになってしまいました。

ドアの鋲を考えてみましょう。写真はすべて私のアトリエの
建物からです。

まず玄関。
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スパニッシュなドアです。鋲は大変珍しいニップル(球体)。
これを入手するのは大変で、鍛冶屋に打ってもらうしか無いのですが
ご覧のとおりその効果は最大です。(鋲はサンタフェで入手したもの)

次は勝手口。
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アーツ&クラフツのステンドガラスに金の
スクエア鋲。角鋲を打った事でイギリスから離れてしまった異色作。
どうしてかこれ気に入っています。やはり角鋲の不協和音の効果です。

次は裏口。
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典型的なスパニッシュドア&黒の角鋲。
これは非の打ち所が無い、不変のコンビ。

そして最後がトイレ&物入れのドア。
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でかいヒンジに金の丸鋲。

此処まで書いて再読。んん~、どうやら「金の角」に軍配あり。

決まり!お客様、あなたのドアは「金角」で行きます。

決まったのはそれだけ。

このまま、アイデア出なければホームデポで買った白の6パネル
送っておきます。


本当は、こんなの。期待してて下さい。

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宗教芸術(Mオベさんの返事に変えて)

私も賛成です。今回のバッハ「目覚めよ」ではベストの
アレンジでしょうね。

ギターのバロックで「カノン」に次いで良く演奏される
「目覚めよ」ですが、その中ではもっともメリハリのある
作品だと思います。管楽器使わない場合、単調になりますからね、
普通は。

しかし、バッハすごいと思いません?
この「目覚めよ」の中でいちばん悲しくて素晴らしいサビ?が
たったの2小節。もっともっと高音を足して感情的に盛り上げる
事が出来るのに。。。今の音楽では有り得ない事です。

しかし、これは異教徒の戯言。
これをキリスト教徒の感性で聞いて見ると、見えて来ます。
キリストが精霊や信者に呼び戻されて復活しようとしている。
そう想像して聞き直すと涙が出て来るのです。
最も悲しい高音のメロディの小さな盛り上がりがよりこの曲
を深いものにしている。凄いですね。

五木寛之さんが「婦人公論」の中で書いていました。
キリスト教は青年に、イスラム教は壮年期に、そして死に向かう
老年期には仏教と。
死に方を探す時、人は宗教が必要になるとおっしゃるのです。

今は「そんなもんか。。」と考えてしまいますが、いつかこの
言葉、じわ~と響いて来る日が来るのでしょう。

「死に方」と言う事で次いでですが、「永遠のゼロ」読みました。
「百田さん、文章へたくそ!」と思いましたが、いい内容でした。
極右と言われる百田さんですが、彼が言うとしている事は、
イデオロギーは別として、一環した「戦争否定」ですね。
彼の視点は戦争で散って行った一個人にある。
美化しているのは、個人の死に方と心情。戦争ではない。
否定している人達は、それイデオロギーとして捉えている。
このズレは解消されないでしょう。

安倍さんもきっとそうなんでしょうね。
そうあって欲しい。

ステーブ ハウ

十代の頃、あれだけ好きだったスティーブ ハウ。

久しぶりに調べてみたらカッコいい事やってました。

(注:音が出ます)

(注:チェロの女性が魅力的です)

これも

これも

いいですね。。。スティーブハウ。流石です。

自分もいつかこんな風に仕事を追求できたら。。
と思わせてくれました。

遠くに置いた自分を見失いそうな時、こんなものに
会うとうれしくなります。

Timber kings

カナダで放送が始まりました。

伝説のログビルダー集団”パイオニアログホーム”の
TV番組"Timber kings"。

カナダのスケールの大きさを見て下さい。

そして若者達よ、こんな風に豪快に生きてみないか!

捨てるものは捨て、置いて来るものは置いて来い。

でも、面倒は見ないかも。。。

自邸 出窓アイアン

アイアン尽くしです。

今度は暖炉を挟む二つの出窓の上部です。

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窓の框に座る猫。(ピンキーちゃん、モデルになってくれて
ありがとう。かわいいな~)
もちろん、このアルバムの影響です。

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穏やかで平和なはずなのに何処か寂しい。。。
キャロルと猫が作り出している何かですね。

若い頃、すり減るくらいに聞いたこのアルバム。
改めて聞き直すとあの頃の不安と孤独が蘇って来ます。


”遠く離れて行く。人って同じ場所には居れないものなのかしら?”
の歌い出しで始まるSo far away。

今の方がこの詩の意味が解るのかも知れません。

”ハイウェイで見つけたもうひとつの歌
 何一つ新しい事なんか歌っていないのだけど”

流れた頃は「もうこんな旅はいやだ」と思ったのですが、
いつもあの頃の感傷に浸りたくなる。
不思議なものです。

寅さんみたい。

 

ローカスの木

カナダで一番堅い木は?と聞かれれば私はまず
「ローカス」の木が頭に浮かびます。

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ローカスはもともとカナダ在来種では無いと思うのですが、
今は至る所で見る事が出来ます。
その堅さは製材出来るのか?と思える程なのです。

早速、ヒッピーのバイブル「The Foxfire Book」で調べて
みると、Old daysにはやはり適材適所で使われていたようです。

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大変強度があり、水に強い為に家の土台や掘建てのポストなど
に最適とあります。

先日、オランダから船木材問屋の社長さん
私の自邸を見に来られました。
この会社もカナダのクイーンシャーロットから
良質なシーダーをオランダに入れられています。
勿論、船用の高級材として。

そこで話題になったのが、ローカスでした。
(オルタのアールヌーボー建築についても詳しかったです)
ヨーロッパでもローカスは家の土台に使われ、また木造船の
背骨であるキールにも使われるとの事でした。
流石はオランダ人。素晴らしきセイラーなのです。
(そう、さまよえるオランダ人)

私のアトリエにあるローカスのドアを見て大変喜んでおられました。
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そんなローカスの破材を薪用に割りました。

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やはり堅い。しかし、木とは面白いものです。
いくら堅くても縦割りに出来るのです。
ログを引っ掛ける鳶口も入らない石の様な木が縦から楔を
打つと避けて割れて行くのです。
当たり前ですが、でも不思議だな~と思いながら割ってました。
乾燥してから暖炉に入れるのが楽しみです。
どんな炎と香りを楽しませてくれる事でしょう。そして温度は?

ちなみにそのオランダ人の社長さんと一番盛り上がった話は
は日本の「ダッチワイフ/オランダの妻」でした。

「どうしてそんなクレイジーなネームを付けたんだ日本の殿方は!
全くご機嫌な奴らじゃないか!」
と大層喜んでおられました。







小春日和

週末は気温こそ低いものの天気が良い日となりました。

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久しぶりに台所に立ちビーフシチューを作りました。

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平和なブログですこと。。。

自邸 暖炉のアイアン

ついででは無いのですが、暖炉の上の牛の頭蓋骨も
アイアンで飾りました。

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しかしこのジョージアオキーフの骨の装飾はまだ終わり
ではありません。

やはりあのジェケットの様にナバホインディアン色を強く
入れないと。。。

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何年前でしょうか、私はニューメキシコのアビキューにある
ジョージアオキーフのアトリエを尋ねました。

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そこでじっくりと一日を過ごしたのですが、その日の終わりに
どうして彼女が砂漠を描いたのか、そして頭蓋骨にこだわった
のかを理解出来た気がしました。

プエブロインディアンやナバホインディアンとスペインが混合した
文化と砂漠。
是非、北の地に持って帰りたいと願い、出来たのがこの暖炉の
デザインです。

夜中に目が覚め暖炉を眺めていると絵の様なオキーフのアビキューが
蘇ります。

自邸 トラスのアイアン

自邸のトラスが完成しました。

このアイアンを付けるまではどうにも抜けたデザイン
でしたが、やっとこれで落ち着きました。

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謹賀新年 今年もあすなろ小僧です

明けましておめでとうございます。

今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

皆様も良いお年を迎えられた事と思います。

さて、大晦日にバンクーバーのクライストチャーチに
懺悔に行って参りました。

一年の間に貯まった罪や吐いた嘘、そして脳に蓄積させた
良からぬ妄想を洗い落とそうと教会の扉を押したのですが、
逆に牧師から「羊たちをお導き下さい」と頼まれてしまい
ました。

と言う様なヨハネ&キリストの様な事は起こらず、ただただ
この教会の木組みの素晴らしさに言葉を失っていたのです。

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素晴らしい建築が思想を産むのか、崇高な信仰が素晴らしい建築
を作らせるのか解らないですが、やはり宗教建築、
事に歴史的宗教建築はすばらしい。

宗教建築には「最後の詳細」に金が絡んでいないのが解ります。
この「最後の詳細」(「最後の詰め」と置き換えても良い)
がもの作りの罠で、ここで人は迷う。
ここで人は作品の魂よりも金と話をするようになる。

この迷いの無い宗教建築、悪いはずがありません。

素晴らしい木組みを前に受け取るものを受け取り、取り払う
ものを取り払った気がしました。

しかし。。。。
元日に目を醒すと、すっかり消えてました!昨日の誓いが!

俺に足りないのは依頼主の予算だ!などと罰当たりな妄想が。。。

元日の今日、早速禅寺で叩いて頂き鬼を出して来ます。











島だから。。。

日本のテレビを見ていると「おやっ」と思う事が
頻繁にあります。

それは日本人が海外と比べて自分達の持つ社会システム
や形態を嘆いているのです。

教育、地域、医療、商売etc
私たちは海外に住んでいて日本程すべてが機能していて、
向上して行っている国は無いと考えているのです。

日本が海外特に欧米に劣っている点はただひとつ、社員さんの
長~い労働時間だけではないでしょうか。

あとはどれをとっても日本の方がいい。

いろんなコメンテーターが言っている「欧米では。。。」と
言うのを聞いて我々海外移住者は「???」と
思っているのです。
「例えばカナダでは国がこんな事も。。。」
そう聞いて私たちはいつも
「そんなん無いぞ、そんなん受けてないぞ」と呟いています。


何かの理論を打ち出したり、立証しようとする為に
「海外では。。」や「欧米では。。。」と言えば話に信憑性が
出る。

口だけで生きている方の卓上の理論を日本人は島国で日本語しか
解さないから、自分で判断する事無くそのまま受け取らざる
得ない。

世界で一番の社会システム持っていて、それが機能して
いる日本を日本人は逆にこの成熟した文化と国民を
誇らしげに海外に歌うべきだと思います。

では、どうして日本だけで機能するかご存知ですか?

それは日本人は立場と言うものを個々が認識出来る国民だから
だと思います。

海外に「空気」と言う概念はほぼ無いに等しいし、自己犠牲や
相手を立てると言うコンセプトは無い。

と言う事は
海外から見たら、日本のそれは紛れも無く「カースト」
なんですが。。。

もう20年以上前でしょうか。。。
「ウォールマート」の創設者サム ウォルターが
「アメリカでも日本の様なサービスが出来るといいのだが、
残念ながら平等の精神がそれを許さない」
と言っています。

日本は良いも悪いも島なのです。

結論ですが、日本はそれを踏まえても機能した素晴らしい国です。




トンプソンリバー

先日、友人のKazさんとトンプソンへスティールヘッド
を狙いに行きました。

楽しい思い出になりました。

Kazさん、有り難う。

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トーテムポール その4 オオガラス

不思議な縁が続きます。

どれくらい前でしょうか。インディアンの子供達に
製材した木を寄付しました。

彼らのベッドや家具になる材料です。

インディアンが置かれている状況は今も大変厳しく
貧困や親からの虐待に苦しんでいる子供達が大勢います。
私が参加したのはそんな子供達を救うプログラムでした。

その子供達からプレゼントが届きました。
インディアンのドラム(太鼓)です。

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寄せ木で作ったリムにハイド(皮)を貼り、後ろから上手に
引っ張ってテンションを掛けてあります。
そして表面にはハイダのレイバン(オオガラス)が。
うれしいではありませんか。

正直私はこの所、トーテムポールに触らせて頂く事に
迷っていました。
あくまで個人的な彼らの家紋を日本人が触れて良いものかと。。

このドラムを贈られた時、そんな思いが吹っ切れました。
もっと深いもので繋がっていると思ったのです。
このタイミングで頂いたのには何か意味があると
感じたのです。

ハイダの伝説にオオガラスの話があります。

以前、この世はすべて闇に包まれていました。
それはある男が生まれて来る自分の娘が醜女だったら
と心配し光をシーダーの木箱の中に閉じ込めて
しまったからです。
男は真実を知る事を拒み、闇の中で娘と暮らします。

それを知ったオオガラスは光を盗む事を決めます。
成長した娘はある日、自分が妊娠している事に気が付きます。
お腹の中の子供はオオガラスの化身でした。

うまく家族に潜り込んだオオガラスは光の木箱を盗む事に
成功します。
闇の空に羽ばたき、箱を開けるとこの世に光が蘇ります。

光の中で男は娘を見て美しいと思うのでした。

色々な教訓やメッセージを含む昔話です。

私への教えは「案ずるより産むが易し」
と言う事でしょう。



The Last Trapper

この映画は日本では放映されたのでしょうか?


ユーコンに暮らす最後の罠猟師Norman Winterの映画です。
(この人の悲しい目は何だろう。。。ホント)

カナダで作られた映画はたくさんあるのですが、ハリウッド
が入っていない予算の低いものは特にいいんです。

「Never Cry Wolf」を越えるこの作品。
もっと日本の人達に見てもらいたいです。

映画の中でログキャビンを作るシーンが出て来ます。
日本のログファンもこのテイストが解る様にならないと
いけない時期に入っていると思います。

主演のノーマンはユーコンやアラスカでとても有名な
ハンター。

色々な人の本や資料に出て来ます。その人脈は当然、
故星野道夫さんにも辿り着きます。

こう言う生活、憧れてもそう簡単に出来るもんじゃない。
たぶんですが、強い意思で原野に入っていくと続かない
でしょうね。
何かしらの切っ掛けで入るとやれてしまうのかも知れません。

突然?偶然?それとも必然?
始まりは気付かぬうちに。。。か。