トーテムポール その3 シャチ
昨日は遅くまでシャチの背びれに携わりました。
ハイダの世界観ではこの世は大きく4つに別けられて
います。
地上(人が暮らす場所)、森、天空そして海。
そして海の中でもっとも高い地位を持つのがシャチです。
シャチ達は海の中で人間の形をして村と社会を構成し
暮らしています。
海で人が溺れると沈み、シャチ達と暮らすとも信じています。
ハイダに伝わるシャチの話があります。
シャチは狩人の妻を誘拐し、海の下に連れて行きます。
狩人は海に潜り妻を助けに行くと言う美しいストーリーなのですが、
ハイダの人々が持っている自然との相互感や対等な考え方には
只ただ、感心するばかりです。
トーテムポールとはその家の家系図です。
家系はオオガラスとワシに別れ、そこからたくさんの家紋が
枝分かれして行きます。
ですから、トーテムポールには必ずオオガラスもしくはワシが
入っている。そしてそれに絡み付く様に生き物や精霊の家紋が
彫られて行く。
今日、私が触らせてもらったのがシャチの家紋だった訳です。
シャチの家紋はある男がイエローシーダーで彫ったシャチを海に
離すと泳ぎ出したと言う伝説から始まるのですが、
そんな事考えながら彫っていると、私自身が浄化されて行くのが
解るのです。
私も妖艶なシャチの美魔女系熟女から誘拐されたらどうしよう?
なんて考えながら触れていたのです。
ハイダの世界観ではこの世は大きく4つに別けられて
います。
地上(人が暮らす場所)、森、天空そして海。
そして海の中でもっとも高い地位を持つのがシャチです。
シャチ達は海の中で人間の形をして村と社会を構成し
暮らしています。
海で人が溺れると沈み、シャチ達と暮らすとも信じています。
ハイダに伝わるシャチの話があります。
シャチは狩人の妻を誘拐し、海の下に連れて行きます。
狩人は海に潜り妻を助けに行くと言う美しいストーリーなのですが、
ハイダの人々が持っている自然との相互感や対等な考え方には
只ただ、感心するばかりです。
トーテムポールとはその家の家系図です。
家系はオオガラスとワシに別れ、そこからたくさんの家紋が
枝分かれして行きます。
ですから、トーテムポールには必ずオオガラスもしくはワシが
入っている。そしてそれに絡み付く様に生き物や精霊の家紋が
彫られて行く。
今日、私が触らせてもらったのがシャチの家紋だった訳です。
シャチの家紋はある男がイエローシーダーで彫ったシャチを海に
離すと泳ぎ出したと言う伝説から始まるのですが、
そんな事考えながら彫っていると、私自身が浄化されて行くのが
解るのです。
私も妖艶なシャチの美魔女系熟女から誘拐されたらどうしよう?
なんて考えながら触れていたのです。