サーモン釣り

今年も返って来ました。

凄いですね、自然のシステムは。

お肉はスモークして、卵はイクラ丼です。

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郵便受け

郵便受けを作りました。

小さなプロジェクトは本当に楽しいんですね。

子供に帰ったみたいです。

お家を作らして頂いて、その上こんなかわいいものまで
ご発注頂けるなんて、うれしいです。


有り難うございました。

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楽しかったな。。。

妻の甥っ子が東京から来たので。。。

馬で激流を渡らせ、

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4000m級の氷河山頂を登頂させ、

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鳥ほどの大きさの蚊が充満する原生林の大河をカヌーで
下らせ、

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グリズリーと戦わせ、

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その肉をBBQしました。

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カナディアンの出来上がりです。




星野道夫になる日

野生動物ことに大型獣にばったりと出会うとは
どう言う事なのでしょうか。

普段、森の側を運転していても、森の近くのキャビンに
いてもなかなか彼らと遭遇する事はありません。

先日、山の渓谷に釣りに行った時に出会い頭に熊に
会いました。
10m程の川幅で3mはウエイディングしていたでしょうか。
突然、大きな黒熊が対岸の薮を割って目の前に出現しました。

川の流れの音とライズする大鱒に気を取られ、熊の近づいて
来る足音が聞こえたのは私の目の前に現れる最後の一歩
だけでした。

Too late..................

目の前に出現した熊に動揺し、うろたえた私はすべての約束事,
取り決めを忘れてしまい、竿を延ばせば届きそなその熊に
向かってやってはいけない事だけをしたのです。

大声を出し、よろける足もとと共にその場を急いで離れようと
もがきました。
4~5歩後ず去り、振り返るとゆっくりと薮に戻って行く熊の
尻が見えました。

小熊を連れた母熊だったらやられていたでしょうね。

岸に戻り、岩に腰掛けると熊と出会った時にいつも沸き起こる
あの不思議な感覚と言うか感傷が私を包み込みます。

星野道夫はやはりインディアンの古老の様なスピリットに
達していたんだろうなと考えました。

熊と言うあれほど美しい生き物に偶然では無い何かが作用して
出会う事が出来た。

選択がある様に思えたのです。
恐怖に任せて喚きながらその場を離れる。
もうひとつは、静かに息を整えて、数秒足らず見つめ
合うと言う時空を越えた時間を持つ。

これはもうその「出会える瞬間」に対して私が
しておく心の準備だけの問題に思えて来たのです。

私、次はやります。熊と言う私の恐怖の正体の瞳を次は必ず
直視して来ます。
そしてその瞬間にインディアンの様にかっこ良く「今日は死ぬの
いい日」などと呟きます。

だれかそこをそっとカメラで撮っていて下さい。(頼みましたよ!)

あっ、そうそう、そのライズする大鱒ですが、その後戻って
きちんと釣りました。その日最大の鱒でした。

くまさんも森から見てて苦笑された事でしょう。





為替

只今、円とカナダドルが激しく動いております。

この2~3日はカナダドルに対して円が強く動いています。

日本のお客様にはとても良い傾向です。



K様邸

K様邸が無事にヤードを出て行きました。

ログエンドやアーチカットなど個性的で装飾的な
ハンドカットになりました。

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K様、藤野様、有り難うございました。


ウッドカヌー終わりました

思ったより時間が掛かってしまったオールドカヌー
のリビルドでした。

今回の外部、キャンバス張りは止めました。
ウッド剥き出しのオールウッドです。

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この歳になっても完成した気分はもうスターリングノース
少年そのもの。

自分で作るとはそう言う事では無いでしょうか。

今回のこのカヌー修理でも、また新たな発見、勉強がありました。

シーダーと言う木が益々好きになったのです。

私はシーダーでいい。ただシーダーを追求出来たらそれでいい
そんな気持ちです。

もう少し、待ってろよ。すぐに水に浮かべてやるから。

キャパの十字架

沢木耕太郎の新作「キャパの十字架」。

まだ買っていないのですが、例の写真「崩れ落ちる兵士」
は偽物である事を暴くレポートなのでしょう。

sotoさん、もう読まれました?

キャパは悪い奴でしょう。私も悪い奴だから解る。
イングリッド バーグマンをものにしたと聞いただけで
どんな奴か解る。

この写真どの角度から見てもおかしい。
当時これを有名にしたアメリカの雑誌「ライフ」が
きな臭いこんな写真を載せたのがもっと悪い。

でも成功した男には必ずあるんでしょうね、墓場まで
持って行く話。

私、思うんです。やはり写真はいかなる場合でも
真実を写さないと。

プロの仕事なら尚更。


Bitch自慢

仕事が片付いたので、いつもよりかなり早く会社のゲート
を閉めていると、隣の会社の男達に捕まってしまいました。

ビールをもらって飲んでいると、いつものが始まりました。
嫁さんや彼女のBitchストーリー。
彼女達の愚行や悪態、ののしりや狂言の数々に飽きれるやら
おかしいやら。。。日本のお父さんたちも時々やりますが、
北米の女達のすごさには誰も適わないでしょう。
ここには書けないような話ばかり。

若かりし頃、私は単純に「そんな女とは今直ぐ、別れろ!」
と苦言していたのですが、今はもう知っているのです。

彼らに取ってこれは、愚痴やカウンセリングではなく、
自慢、のろけ、武勇伝なのですね、ハイ。

特に肉体労働者達はBitchをこよなく愛し、罵られては
喧嘩して誤り、愛を確かめ合って、また罵られる。
これの繰り返し。

そんな彼らの話に大笑いしていると、ラジオから素晴らしい
タイミングでガンズ&ローゼスの曲が。

”俺はあの娘を愛してたんだが、殺しちゃった。

 でも寂しくなるの解ってから、庭に埋めた。

 これで、またあの娘が文句言ってんの聞ける”

金髪でグラマ-で手に負えないじゃじゃ馬の女を持つ。
これは日焼けして首の後ろが赤黒くなった彼らに取って
変え難い勲章なのです。

一つの文化です。悪く無い文化。




ダブテイルハウス

弊社へのHPサイトやブログのアクセス経路を調べて
行くと面白い結果が。

検索エンジンへの項目で一番多いのはやはり
「ティンバーフレーム」と「ポスト&ビーム」。
(家別です)

そして次に来るのが、なんと。。。
「ダブテイル」でした。

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驚きです。ほぼティンバーと変わりません。

これはどう言う事なのでしょう?ログハウスのマニア中の
マニアが好む「ダブテイル」。

静かなブームが到来しているのでしょうか?

3日前にも個人のお客様より「チンクダブテイル」の
お問い合わせを頂いたばかりです。

市場をしっかり見据えて行きたいと思います。

Free as a bird

日本よりエンドユーザーのお客様のK様が来られており
楽しい時間を過ごさせて頂きました。

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作らせて頂きましたお家をご覧になられて、お喜び頂いて
いる姿を拝見させて頂いていると、この仕事は素晴らしい
な~と実感出来ます。

K様と長いドライブの中でいろいろなお話の中、驚いた事が。
どうやらK様の中での私のイメージは「自由人」それも
究極の筋金入り、野を駆ける獣の様であり、空を飛ぶ鳥の
ごとしのイメージなのです。そしてあろう事か、私の家に
泊まって頂き、私の生活を垣間みる事でそれが確信に至った
と言う感じ。。。。

自分自身のイメージとあまりにかけ離れている事にショック!

自分とは、きっと前世で。。。。

*えん罪で捕まり、拷問の末に獄中死した孤独な男。

*仮に犯罪を犯していても、ジャン ヴァルジャンのように
パンひとつを盗み、19年も投獄され、その後もその汚名に
苦しみ続けた悲しい男。

と言うような自由からはもはや、かけ離れた人物だったのだろう
と妄想していたのですが、そんなイメージでは
まるで無かった様です。

大変気になって数人の別の人に聞いてみると、
「あなたが自分が自由の極みを生きている事を知らなかった
と言う事にショック!」とのお返事。

しがらみと言う海で溺れ、瀕死状態な俺君。。と思っていた
のはどうやら私だけだった様です。

解りました。。。。皆さん。

こうなったら、キャラを変えて?本当の自由人を見せてやろうで
は無いでしょうか!

そんなものが目の前に現れると困るんではないかしら。。

しかし、皆様は本当の「自由」とやらをご存知なのでしょうか?

本当の自由を得るには「100年の孤独」の壁を登らなければ
ならないと言う事なのですが、私には「しがらみ」の方が
楽でいいじゃないと思うのですが。。。


それではK様、これからは自覚して生きて行きます。

また、お会い出来る日を楽しみにしております。







スペンセスブリッジがセブンブリッジズロードだったらもっといいのに。

ある種の人が時々、無性に海を見に行きたくなる様に
私はデザート(砂漠)に行きたくなるのです。

青年期の10年近くをBC州の内陸、砂漠地帯で過ごした
からでしょう。

砂漠を見にスペンセスブリッジと言う小さな町へ。

途中、フレイザーキャニオンはきついアップ&ダウン。
時折、見かける重いキャンプ道具を積んだソロのサイクリスト。
砂漠の高温と激しい坂道。

「彼らが後ろに置いて来たものは何なのだろう。。。」

旅人の感傷を想像してしまいます。

しかし最近、多く読んでいる仏教の原理主義の思想を彼らに
当てはめてみるのですが、どうもしっくり来ない。
「この世はすべて苦である」。。。
クリスチャンであるカナダ人は当然、そう考えていない。

そう言うもの背負って彼らは旅に出ていないのかも。。。

自分の心にある感情つまり愛や良心&憎しみや嫉妬、怒りを
神&悪魔と人格化したその宗教はもしかして、すべてを後ろに
置いて来る事が容易なのでは無いかとさえ考えてしまうのです。

つまり自分を正当化できるのでは無いか。。。

仏教の言う「無常が苦を作り出す」と言う真理には救いがない。
キリスト教の様に悪い事はすべて悪魔に乗っけてしまう方がいい。
しかし厄介な感情を人格化してしまって、一体どうやって問題を
具体化出来るのだろう。。。自分を肯定すると言う結末になって
しまう。
ここにクリスチャンの致命傷がある。銃口は自分に向いていない。

そんな事を考えながら車を走らせていると着きました。
砂漠はやはり熱く、ブラシと呼ばれる低木とサボテンそして岩と砂
だけ。
犬と共にトレイルに入ると、野生の羊の足跡が多い。

本当のヒッピーとは。。。感情が高まれば、
砂漠に入り、星降る夜空に小さな焚き火にみとれ、
毛布に包まって寒い朝を迎える。

海では無いんだな、海では。

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7月4日に生まれ変わって

今日、アメリカは独立記念日です。

アメリカがこれから向かう所、立ち位置、経済。。。。
そんなものはもう私の中でどうでも良くなってしまいました。

私の中のアメリカはもはや蒸留され、滓の様になり、今は只、
「アメリカ人よりアメリカを愛した」世代だったと今は、
胸を張って言える。。。。ただそれだけです。

アメリカがやはり大好きなのです。惚れた弱みとでも言うの
でしょうか。

宇宙に持って行くアメリカの音楽を選べと言われれたらと
考えました。(誰ですか?そんな事、私に聞くの。。)

やはりイーグルスしかないな。。と思いました。

大ヒットアルバム「ホテルカルフォルニア」の後、一枚出して
解散した彼ら。
「執着」と言う事は無かったのかしら。。。。
そんな風に考え始めると、薄らとその先にわずかな光が見えた気
がしました。

「ある役目を終える」とはどう言う事なのでしょうか。
ドンヘンリーもGフライもカレー屋を始めたとか、音楽学校経営に
失敗したとか聞きません。
地道に音楽を続けるその覚悟を私は想像出来るのでしょうか。。
本物の覚悟と言うものを。

偽物と言えば、
引き際を知らず、執着に執着を重ねる。
ピークの10年を永遠にしたいと願う。。。。

見えた光明とは。。
西に古き教会を建て直すと聞けば、道具を持ち駆けつけ、
東に木造の橋をリバイバルすると聞けば、チョウナを振るう。
北にバーン(納屋)の解体あらば、先人の技を盗み
南に無一文の未亡人あらば、立付けを修繕す。(ここでは
2~3日休みます)

エンジニアを語る事無く、書籍も残さない。
ただの職人として参加してみたい。

そこで、自問自答。

お前のその腕で通用するの?

もう10年、現場で修行しよう。
そして職人としての高みを目指そう。


イーグルスの「The last resort」にこんな歌詞が。

 奴らはそこをパラダイスと呼ぶが。。。
 本当なのか?

 もう新しいフロンティアは要らない。
 ここでやるしかないんだ。


なんか、私に語っているみたい。

現場やる奴は経営者ではありません。

経営者はもう引き際に来ている事を確信しました。






ラスティクエレガントと美しい生え際

昨夜、何年かぶりに映画「レジェンドオブフォール」を
見ました。長髪をなびかせて馬に乗るブラッドピットに胸を
踊らせた女性陣も多いのでは無いでしょうか。
(牧場を買おうが、馬を持とうが「なびく長い髪」
これだけは、私には出来ないんですね!悔しい。。。。
髪様、じゃ無かった、神様のバカ!)

この映画にすばらいいログハウスが登場します。
以前、西部劇狂いのこの方が何かの書籍でこのログハウスに付いて
語られていました。
田中氏はウエスタンが好きが高じて、広島の福山にウエスタン
ビレッジを作ってしまった方です。皆様もいちど訪ねてみて
下さい。

映画の中のログハウスは、ラスティクでエレガントで
本当にすばらしい。ため息が出るばかり。。。。
この映画はカナダカルガリーロケですが、実際にこのログハウス
がその地に建っているのかは定かではありません。

美しいカナダの風景とボウリバー(そう、あの「帰らざる河」の
川です)、そしてカウボーイ&インディアン。
オールドカナダの魅力たっぷりな映画です。


映画の中のログキャビンやログハウス。
西部劇にはたくさん登場しています。その中で私が特に
愛するのは、セルジオレオーネの映画に出て来る建物。

スパニッシュコロニアルの名品ばかり。そのほとんどはもう
存在していないと思うのですが、こうしてカッコイイ男達と
ともに今も画像で見る事が出来る。

そして最後にこの1枚。
ヤング ジョンウエィンがビーバーカットされたログエンドの
ログキャビンにもたれています。

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ここでも美しい生え際。。。悔しい。。。。

いやぁ~、映画ってほんとにいいものですね。。

それでは、

”サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ”

キャンバスカヌー修理その2

私が始めて自分でウッドカヌーを作ったのはもう
20年も前だろうか。。。

当時の私は勤め人で、自由に使えるお金など限られたもの
でした。

でもどうしてもカナダでウッドカヌーを作り、その舟で旅が
したかったのです。

手間賃はゼロとしても材料費は当時の私には大変な
出費でした。資料を集め、材料を揃え、作った事がある方が
あれば訪ねました。

あの時の私には大きな大きなチャレンジでした。

今、こうしてカヌーを修理していると考えさせられます。

当時、あれ程大変だと考えていたこの作業も今は何でも無く
感じるのはとても不思議です。

ログキャビン、カナダ移住、結婚、起業、会社経営、
ティンバーフレーム、ダブテイル、家族と家庭、
自邸の建設など、その時々に応じたチャレンジを
がむしゃらにやって来たのですが、それはすべて
このカヌーを作るようなものでしょう。

ハードルを少し高い所に置いてみる。ただそれだけ。

次、私に訪れる新しいチャレンジとは一体何なのでしょう。
着手すれば終わる。そう考えれば、怖いものはありません。
本当の恐れとは、そのチャレンジが訪れて来ない
事なのかも知れません。

さて、カヌーにファイバーグラスを敷き、1回目の
コーティングが終わりました。

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新しい木には出せないオールドウッドの渋色が浮き上がって
来ました。本当に美しい。

 時は春
 日は朝
 片岡に露みちて
 揚雲雀なのりいで
 蝸牛、枝に這い
 神、そらに知らしめす
 すべて世は事も無し

細か作業をしているとロバートブラウニングの詩が繰り返し
頭を廻ります。

私はもうこのカヌーで霧深い早朝の川を漕いでいるのです。

ダブテイルログと青年

今日、とても好感を持てるメールを頂きました。

昨日、バンクーバーに到着したと言う20代の日本人青年から
です。

ログの仕事がやってみたいと言う内容ですが、丁寧に書かれた
その英文はこの青年そのものの様でした。

写真も添えてあり、本当に清々しい気持ちになりました。

もう四半世紀も前、始めてバンクーバーに降り立った日を
思い出します。

私はと言うと清々しいとはほど遠く、暗い若者でした。
そんな自分を変えてみたい、違う者になってみたいと切望して
いました。

私はログをやりに来たのですが、当時の私はその職業は森の中で
独り暮らせる唯一の方法だと、なぜか考えていました。

日本から来た若い私にはカナダは何もかもが大きなスケールでした。

こんな大きなシーダーのログに触れた時、暗い自分を
吹き飛ばせた気になったものです。

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良いも悪いもスポンジの様に吸収して行ったあの頃。

今日、メールをくれた青年も1年後には、別人の様に
スケールが増し、頼もしくなっている事でしょう。

アンティークになってました。

随分前に作ったベンチやピクニックテーブルを
再塗装しました。

20年も前に作ったものもあります。

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外部で使用していたものなので、良い年の取り方をしていて
もうアンティークの風格を漂わせている。

私も歳を重ねた事になります。

共に歳を重ねたピクニックテーブルに座り、馬を見ながら
早朝のコーヒーを飲む。。。。

悪く無いな。

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